「治りやすい人」「治りにくい人」の特徴

 

これまでに延べ1万人近くの方の施術をさせていただき

様々な症状を見ていると、

 

「この方は治るまでに時間かかりそうだな」

 とか、

「この方はすぐ良くなるだろうな」

 

というのが、なんとなくですが分かるようになってきました。


 

「治りやすい人」にはある共通点がありますし、その逆に

「治りにくい人」にもある共通点があります。

(もちろん私の未熟さによる部分もあるのですが・・・

 

 

 

それでは、「治りやすい方」の特徴をご紹介いたします。

 

 

①規則正しい食生活をしている方

適度な運動や、健康的な食生活をしている方は治癒力は

圧倒的に高いです。

 

 

②薬を飲んでいない方

薬は治癒力を弱め、症状を固定化させてしまう恐れがあります。

命に関する重要な薬を除き、普段から痛み止めや安定剤などに

頼っていない方は、薬を服用されている方に比べて改善が早いです。

また、来院をキッカケに薬を減らしていくことで改善されやすく

なっていきます。

 

 

③「痛み」でなく、「変化(良くなっている部分)」に意識を向ける方

「以前に比べてここが良くなってる」という風に、良くなって

いる変化に意識を向けられる方は治りやすいです。

その逆に、改善してきているにも関わらず、痛む箇所を探して

「まだここが痛い」と、痛む箇所ばかり探す方は治りにくく

常にどこかに痛みを訴えています。

痛みは意識で大きくなるので、痛みに意識をフォーカスする方は

自ら症状を重くしてしまうのです。


 

④症状が出た後、すぐに通ってくれた方

これは当然といえば当然ですが、症状がでたらいかに早く対応

するかでその後の改善スピードが変わります。

※慢性化してしまった方も、計画通り、あきらめずに通院する

ことで改善後に良い状態で過ごすことが出来ています。

 

 

⑤「自分で治す」という意識のある方

実はこれが一番大切なことかもしれません。

時々「治してください」と言って来られる方がいますが、

「治す」のはあくまでもあなた自身の治癒力です。

私たち施術家ができることはあくまでも「治すお手伝い」です。

どんな名医でもその場では擦り傷一つ治せません。

 

「治してもらう」ではなく「自分で治す」という意識をもって

ください。

ちょっとした意識の違いですが、この意識の違いが圧倒的な

治癒力の差を生みます。

 

 

 

以上、「治りやすい人」の特徴をご紹介いたしました。

「治りにくい人」は、この逆と考えていただいたらいいです。


考え方によるところが大きいですが、心と体はつながっています。

少しの考え方の差によって治癒力にも差がでてくると考えています。

そして「治りにくい人」だなと気づいた時にはお話しますが、それを

キッカケにみるみる改善されていく方を過去に何人も見てきました。


素直な方も治りやすい方と言えます。

 

あくまでも私の経験上のお話なのでこれが全てではないと思いますが

少しでも参考にしていただき、症状の出にくい人、治りやすい人に

なっていただければ幸いです。


 

 

 

 

 

 

 

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