日本は世界一の長寿国として知られていますが、それと同時に寝たきりの年数も世界一だと言われています。
(日本以外では寝たきりの期間が約7年に対して、日本では男性が約9年で女性が約12年)
介護など必要とせず健康に生きていける期間を「健康寿命」といいます。
せっかくなら、この健康寿命を延ばした方がいいですよね。
それには、寝たきりになるリスクを減らしていく必要があります。
寝たきりになってしまう理由は幾つかありますが、特に多いものとして脳血管疾患、つまり脳卒中が挙げられます。
脳卒中になる主な原因は動脈硬化で、
動脈硬化を招く原因は「高血圧、喫煙、糖尿病、高脂血症」などの生活習慣が大きいです。
そして、実はもう一つ関連があるのが「体の柔軟性」です。
人は子供の頃は誰でも体が柔らかく、年を取るごとに体は硬くなります。
「体が硬くなる=老化現象」といっても過言ではありません。
そしてそれだけではなく、体の柔軟性は血管年齢とも関係しています。
特に40歳以上で体の硬い人は血管年齢が高い(血管が硬い)傾向にあり、動脈硬化による脳梗塞(脳卒中)のリスクが高くなってしまいます。
しかしご安心ください!
ストレッチで体が柔らかくなると血管年齢も若返ることが証明されています。
つまり体が柔らかくなると血管も柔らかくなり、脳卒中のリスクを下げてくれるのです。
(もちろん食生活などの生活習慣の改善も必要です)
なので体の硬い人はストレッチを「した方が良い」のではなくて、「しなければいけない」のです。
それに、血管年齢の若い人は見た目も若く見られるそうですよ。
つまりストレッチは健康と美容の最大の味方になってくれます。
追伸です。
自分一人ではストレッチできない箇所もありますが、硬くなってしまった筋肉を的確な方法でしっかり伸ばしてくれるストレッチ専門店は、あなたの「美」と「健康」をサポートしてくれます。
是非プロによる本格ストレッチを体験してみてください。
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