「PM2.5」「PM0.5」による健康被害

 

最近、「PM2.5」の話題があがってきています。

 

これは、深刻化する中国の大気汚染問題が日本にまで

飛んできて影響を及ぼしているのですが、きちんと

環境への配慮もしてほしいところですよね。

 

しかし、戦後著しく発展した日本も、環境への配慮が

追いつかず、水俣病や四日市ぜんそく、イタイイタイ病

などの深刻な環境問題を引き起こしているので、他国の

ことを一方的に責めることはできないかもしれません・・・

 

「PM2.5」は、肺や心臓など、呼吸器・循環器系

健康被害を引き起こす危険性があるとされています。

 

さらに、それより危険な「PM0.5」という物質も話題です。

「PM0.5」はPM2.5よりさらに粒子の直径が小さく、

肺の奥まで侵入して血液中に流れ込み、心臓や弁などに

障害を与えることが懸念されています。

 

 

これからの季節、スギ花粉とPM2.5、PM0.5が一緒になると

健康への被害がさらに深刻化してしまいます。

PM2.5が多い時の外出は、しっかりマスクをつけましょう。

 

マスクは鼻の部分に隙間があるとほとんど意味がないので、

しっかり隙間を埋めましょう。

「PM2.5」 「PM0.5」よりさらに危険なもの

 

実は、タバコの煙にも大量にPM2.5が含まれています。

 

自由喫煙の居酒屋でのPM2.5の空気中濃度は、

中国で深刻な大気汚染時に匹敵するレベルです。

 

 

タバコから出るPM2.5には約70種類の発癌性物質が含まれていて

有害性は中国から飛来するものの比ではない」と指摘する医師もいます。

 

喫煙室や屋外で喫煙した場合でも、喫煙後約20分間は呼気に

PM2.5が含まれているといわれています。

 

 

 

身近なところから対策した方がよさそうですね(^^;)

 

 

 

 

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