兼子ただしさんのストレッチカンファレンス

先日、兼子ただしさんの主催するストレッチカンファレンス(論文発表会)に参加してきました。

 

 

 

ストレッチと血管の関係や、顎関節症、脳波などについてデータを用いて詳しく検証した論文の発表です。

 

その中でもやはり、兼子さんの論文「呼吸が姿勢に及ぼす影響」はとても勉強になりました。

 

 

 

 

日本人の3分の2が猫背を自覚していて、その95%の人が猫背を直したいと思っているようです。

やっぱり猫背はカッコ悪いですからね(^^;

 

猫背は意識してもなかなか直りません。

そして、骨格筋をストレッチするだけでも治りません。

 

そこで大切なのが呼吸だったのです。

 

深い呼吸(吸って:吐いて)を5:5で行うだけで姿勢(特に首)がとても改善されるという結果がでています。

 

呼吸をする筋肉は、横隔膜や斜角筋、胸郭の筋肉などですが、ここにアプローチすることで意識せずにキレイな姿勢にすることができるようです。

 

 

 

 

 

とても学びが多い発表会でしたし、久しぶりに兼子さんにも会えてパワーをもらいました(^^)