痛みに支配されてしまうアスリートたち

アスリートにはケガがつきものですが、一年中体のどこかを

痛めている選手もいます。

そして、そういった選手にはある特徴があります。

 

それは、

 

・背中が張っている

・ふくらはぎが張っている

・間違ったストレッチ方法をしている

・力んでいる

・痛む箇所がよく変わる

・痛みの確認をする(痛む箇所を探す)

・自分はストレスがないと思っている

 

という特徴です。

特に最後の項目の「ストレスの自覚」はとても大切です。

 

ストレスが一方的に悪いと思い無意識に抑圧している人が多いですが

ストレスは生きていく上で、また人間の成長にとって必要なものです。

それを感じないように心にウソをつくことで、神経の緊張状態が続き

色々な病気や痛みを引き起こしてくるのです。

 

なので、ストレスは感じないようにするのではなく素直に感じて

あげた方が健康に良いのです。

ここでいうのは、ストレスを解消しなければいけないのではなく

ストレスに気付くことが大切ということです。

 

少し難しい話かもしれませんが、これが理解できるようになると

痛みに支配されず、ある程度の痛みなら自分でコントロールできる

ようになってきます。

 

 

もちろん全ての痛みがそうではありませんが、アスリートは特に

ストレスの抑圧によって痛みが起きているケースが多いです。