これまでに2万人以上の人の施術をしてきた経験から、「この人は治るまでに時間かかりそうだな」「この人はすぐ良くなるだろうな」というのが、だいたい分かります。
「治りやすい人」にはある共通点がありますし、その逆に「治りにくい人」にもある共通点があります。
しかしそれに気づくことで、「治りにくい人」も「治りやすい人」に変わることができます。
なのでその共通点を紹介しますので、症状が慢性的になってなかなか治らないという人は参考にしてみてくだしさい。
ますは治りにくい人の共通点から。
■ 自分の都合で通院ペースを変える
■ いつも痛む箇所を探している、痛みの確認がやめられない
■ 「治してもらう」と思っている
■ ネガティブな言葉が多い
■ 伝えたアドバイスを実行しない
■ 自分の健康理論を通そうとする(新しい考えが受け入れられない)
■ 良くなるか疑いながら通っている
■ 1回、2回ですぐに結果を求める(すぐに体を変化させてほしい)
■ 薬に依存している、薬の量が多い
■ 姿勢が悪い
■ メンテナンスしない、痛くなった時だけ来る
ここに3つ以上当てはまる方は要注意です。
では、続いて「治りやすい人」の共通点をみていきましょう。
基本的には「治りにくい人」の逆です。
■ 伝えた通院ペースを守る
■ 良くなっている変化に意識を向ける
■ 「治すのは自分」と理解している
■ ポジティブな言葉が多い
■ 伝えたアドバイスを素直に実行する
■ 伝えた理論を素直に信じる
■ 必ず良くなると信じて通っている
■ 規則正しい食生活をしている
■ メンテナンスの意識が高い
どうでしたか?
もしあなたの症状がなかなか治っていないなら、ここにある治りやすい人の真似をしてみてください。
病気や痛みをつくったのは基本的にはあなた自身ですよね。
なのであなた自身が変わらなければ、いつまでたってもどこに行っても治りません。
例え一時的に治ったと思っても再発の可能性が高いです。
治りにくい人でも、それに気付くことによって「治りやすい人」に変わることができます。
当院でも気がついた時には来院者様に指導します。それがキッカケで症状が好転される方が非常に多いのです。
見ていただいてわかるように、治りやすい人と治りにくい人の差は考え方がほとんどで、治りやすい人は「素直」な人が多いです。
ここで気が付いたのなら、できることは今すぐ変えてみましょう。
それだけでも今の症状に変化がでてくるかもしれません。