ふくらはぎは第二の心臓と言われていて、重力によって
落ちてきた血液を心臓に戻すポンプのような働きがあります。
このふくらはぎが張っていたり弱っていると、ポンプ機能が
十分に働かず汚れた血液や水分が足にたまってむくみや
身体の疲れを引き起こします。
特にスポーツをしている方は、ふくらはぎが張っていると
ケガをしやすく、競技結果にも大きく影響してしまいます。
何もしていない時に張っている状態だと、競技するときは
更に負荷がかかるので、陸上選手やバスケットボール選手に
多いシンスプリントや膝のケガにもつながります。
しかし、ふくらはぎの張りは簡単に自分でケアできます。
アスリートだけでなく、高血圧・静脈瘤の方にも効果的です。
ふくらはきのポンプ機能が十分に働くと、心臓への負担が
減るためです。
当院では自分でできるケアとして、ふくらはぎのケアの方法も
お伝えしています。
先日もふくらはぎのケアをお伝えした陸上選手は、とても
張りが強く、何かあるとすぐに痛みや違和感を訴える方でした。
しかし自分でケアするようになってからは、ふくらはぎの筋肉
がとてもほぐれ、競技結果もついてきました。
しつこいようですが、
アスリートはふくらはぎの状態で競技結果が大きく左右されます。
現在、ケアが必要と思われる方には積極的にお伝えしていますが
ケアの方法は気軽にご相談ください。
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