ゲルマニウムは効果がある?ない?消費者センターの見解を読み解く

ゲルマニウムの効果

 

ゲルマニウムって本当に効果があるのでしょうか?

 

 

2009年、国民生活センターが幾つかのゲルマニウムブレスレットを検査したところ、その商品にはゲルマニウムがほとんど含まれていなかったという研究結果がでたそうです。

  

国民生活センターの見解

 

 

これだけを読んだ多くの方は「ゲルマニウムは効果がないもの」だと思ってしまいますよね。

実際、この結果をもとにゲルマニウムの健康根拠はないという見方が所々でささやかれるようになりました。

 

しかし、実はこの実験だけではゲルマニウムの効果は判定できません。

 

 

 

国民生活センター  テストの本当の意味

 

実はこの研究結果をよく読んでみると、一般メーカーから販売されている医療機器として認められていないブレスレット類(15000円以内のもの)を選んで検査した結果です。 

つまり、明らかに効果の怪しいものだけを検査しているのです。

 

ゲルマニウムは一時期のブームから多くの偽物、低品質のものが出回るようになりました。そういった業者に注意を呼びかけるため国民生活センターで検査したのかもしれません。

 

また、国民生活センターの見解として、「ゲルマニウムの効果について、独立行政法人科学技術振興機構の科学技術文献データベースで検索したところ、科学的根拠を示す文献は確認できない」とのこと。

これだけ見ると「やはりゲルマニウムは効果がない」と受け止めた方もいるかもしれませんが、実はそうではありません。

 

今回の調査では、効果についての文献が見つからなかったのと同時にゲルマニウムの効果を否定できる文献も見つかっていません。

 

つまり、ゲルマニウムの人に対する効果の文献自体が未発表なのです。

(一部の文献、一部の限られたキーワードで検索した結果)

 

ましてや今回の文献調査は過去5年分のみの文献、そして限られた(狭い)キーワードで検索して該当した文献のみを調べた結果でしかありません。 

現時点で科学的に解明できていない、文献が確認できない、未発表だからといって効果がないとは限りません。科学的に解明できていないことでも効果のあるものは存在します。

 

 

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(少し余談ですが・・)

 

科学は日進月歩で進化していて、多くのことが科学的にみられるようになってきました。

これまでに発表されている学術論文は1500万件以上で、毎月5000種類の学術誌が刊行されています。しかしそうした研究論文も人間が行う調査なので完璧ではなく科学者の見解はよく変わります。 

また、研究の仕方に問題があったり欠陥があることで、改めて研究されることで全く逆の結論がでるということも珍しくなく結論が相反する論文が多いです。(特に健康情報ほどその傾向にあります)

これだけ科学的な時代になったにも関わらず、未だに科学的に解明できていないことは意外と多いのです。

 

(余談ここまで)

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しかし国民生活センターでは、現時点で効果が科学的に立証されていないものを消費者に対して安易に容認することができません。ましてやゲルマニウムはその大半が高額商品です。そして悪徳業者も存在します。(希少品で高価なものには必ず粗悪品や模造品が出回ります)

 

そこで、現時点では文献が確認できない以上は誇大広告や誤解を与える表示、誤った表示をしないようにしましょうということです。

そこは守るべきルールなので、メーカー側も注意が必要です。

 

 

 

 

「有機ゲルマニウム」 と 「無機ゲルマニウム」

無機ゲルマニウム

 

ゲルマニウムは金属ではなく、レアメタルです。

また、ゲルマニウムといっても有機ゲルマニウム無機ゲルマニウムの2種類あります。

有機ゲルマニウムは自然界に存在する食べ物に含まれています。(代表的なもので朝鮮人参など漢方薬に使われるもの)  

無機ゲルマニウムは先ほど紹介したブレスレットや貼付型粒です。

 

有機ゲルマニウムと無機ゲルマニウムは使用方法が全く異なります。無機ゲルマニウムを飲んだりしたら大変なことです。 

それが以前、無機ゲルマニウムを飲んでの事故があったようです。

だからゲルマニウムは危険だと・・

 

至極当然のことです。

どんな良いものでも、使用方法を間違ったら効果どころではなく危険です。

 

 

 

 

ゲルマニウム療法による実績

 

プロによる正しい技術で、被験者を検査しながら正しいツボにゲルマニウムを貼ることによって、実際に多くの変化・実績が出ています。

その中には奇跡という以外には説明のつかない事例もあります。

 

カナダ医師会報に発表されたもので、著者は奇跡の定義を次のように

書いています。

 

1.その疾患が確実に存在し、診断が確定されていること。

2.加療の有無を問わず、予後が不良であったと立証できること。

3.その疾患が重症であり、不治であること。

4.その治癒が回復期を待たずして起こったこと、つまり瞬時に起こったこと。

5.その治癒が永続すること。

 

 

 

実際に起きた奇跡的な回復

 

95歳の女性患者の肺に水がたまり、高齢のため手術不可能とされ医師からあと数日と(命が)もたないということで家族がよばれた。その時にその患者の肺のツボに医療機器ゲルマニウム粒を数個貼りそれから数日で女性の肺の水はきれいになくなり、その女性は100歳を超えるまで天寿を全うした。

 

 

その他にも、筋力検査を用いたゲルマニウム療法の症状改善例は数多くあります。しかし、どんな治療法にもいえることですが誰にでも確実に効果がでるとは限りません。

また、ゲルマニウムを有効に活用するためには、それを扱う一流の技術も必要になってきます。鍼灸師もベテラン鍼灸師と素人では結果が違ってくるように、ゲルマニウムを扱うのも技術者の腕によって違ってきます。

 

 

ゲルマニウムを本当に有効に活用するのは難しく、誰にでも簡単に扱えるといった印象とは違うかもしれませんね。

しかし、それだけ可能性を秘めた療法だとも言えます。

 

 

 

正しい情報の見方

 

今回の内容のゲルマニウムの件に限らず、

 

国民生活センターがだしているから・・

統計がでているから・・

 

と安易に受け取らず、「果たしてその情報は正しいのか?」「その統計の取り方は間違っていないのか?」など考えてみてください。

よく見ると、本当に正しい統計がとれているデータというのは実はそう多くはありません。

健康科学は日々研究され、進歩しています。(後退していると思われることもある?)

 

今までは悪いとされていたことも、数年後には全く逆のことが平気で言われていたりしますよね。

テレビやメディアの情報が必ず正しいとは限りません。こういった情報に振り回されず、真実を見抜くのは難しいかもしれませんが、情報をよく見てだまされないようにしましょう。